3月31日

 昨夜はモスクで一晩を明かした。ラマダーン27日は、クルアーンの啓示が最初に下されたライラトルカドル(定めの夜)、クルアーンの中でも「千の月にも勝る」と読まれている夜と考えられているため、信者はこの夜を礼拝とクルアーンの朗読で明かすのだ。若者からお年寄り、子連れの人まで夜食持ちで結構来ていた。十分に昼寝は取っておいたものの夜に弱い私のことだから朝まではもたないかも、と少々不安だったが、思いの外時の経つのは早く、いつのまにか3時、朝食の時間になっていた。知らない者同士も気軽に声を掛け合い、夜食を分かち合う。同じ1つの信仰に結ばれているというのはすばらしいことだ。