1月20日

 ラマダーンまであと1か月半ほどとなり、人々の口にぼつぼつ断食の話がでるようになった。また、1月間の断食に備え、今から月曜と木曜に断食を行う者も出て来た。預言者ムハンマド(彼に平安あれ)の慣習にならった月曜と木曜の断食は1年を通して推奨されることで、ハナーの一番上のお兄さんなどかなりよくそれを守っているようだけれど、普段はそれがなかなか出来ない者も、ラマダーンが近付いたとあって一念発起して断食を始めた。

 先週から冬休みに入っているハナーが今日は断食した。普段は思い出すようにしか礼拝をしない彼女が、長々と礼拝をあげていた。お昼ご飯にみんなが集まっても、ひとりでベランダに出てすましていた。家に1人断食をする者がいるというだけでなんだか家中が浄化されるような気がする。私もしたいのだが、普段は学校があるし、学校が休みの日は夕方から出掛ける用事がつまっていて、マグリブ(日没後の礼拝)後すぐ食事を取るわけにいかないので、ずっとできないでいる。だから、人が断食していると聞くと少し悔しい。